プロフィール・履歴
氏名:堀江 薫(ほりえ かおる)
勤務先住所:名古屋市千種区不老町名古屋大学大学院国際言語文化研究科
連絡先: horielin(at)gmail.com, horie(at)lang.nagoya-u.ac.jp
(メールでご連絡ください)
現職:名古大学大学院国際言語文化研究科・応用言語学講座教授
(講座HP:http://ouyou.lang.nagoya-u.ac.jp/)
学歴
- 文学士(上智大学)
- 文学修士(上智大学)
- Master of Arts (Linguistics) (南カリフォルニア大学)
- Doctor of Philosophy (Linguistics)(南カリフォルニア大学)
職歴
(専任)
- 昭和60年4月 秋田聖霊女子短期大学英語科専任講師(~昭和63 年7月)
- 平成6年4月 東北大学留学生センター及び同大学大学院国際文化研究科異文化間教育論講座(協力講座)助教授(~平成14年3月)
- 平成14年4月 東北大学留学生センター及び同大学大学院国際文化研究科異文化間教育論講座(協力講座)教授
- 平成14年10月 東北大学21世紀COEプログラム(人文科学)「言語・認知総合科学戦略研究教育拠点」リーダー(併任)(~19年3月)http://www.intcul.tohoku.ac.jp/lbc21/
- 平成16年10月 東北大学高等教育開発推進センター教授に移籍(~平成22年3月;大学院協力講座教授併任は変わらず)
- 平成19年4月 東北大学国際高等研究教育院・国際高等融合領域研究所教員(併任)(~現在)
- 平成19年4月 東北大学大学院国際文化研究科付属言語脳認知総合科学研究センター教員(併任)(~平成22年3月)
- 平成19年4月 東北大学大学院教育情報学教育部非常勤(講義担当)(併任)(~平成22年3月)
- 平成22年4月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科・応用言語学講座教授
(非常勤および集中講義)
- 昭和59年4月 上智大学大学院外国語学研究科研究生(~昭和60年3月)
- 昭和59年4月 私立城北高校英語科非常勤講師(~昭和60年3月)
- 平成元年1月 米国南カリフォルニア大学東アジア言語文化学科教育助手(~同年8月)
- 平成元年9月 同大学言語学科教育助手(~平成2年8月)
- 平成2年9月 同大学東アジア言語文化学科教育助手(~平成2年12月)
- 平成3年1月 同大学同学科講師(~平成5年8月)
- 平成5年9月 オハイオ州立大学(Ohio State University)東アジア言語文学科講師(~平成6年3月)
- 平成7年4月 宮城学院女子大学英文学科非常勤講師(英語・英語学)(~平成22年3月;ただし平成13~14年を除く)
- 平成9年4月 TOEFLスーパーバイザー(~平成16年9月)
- 平成10年4月 東北学院大学教養学部非常勤講師(日本語学)(~平成18年3月)(平成16年度を除く)
- 平成10年4月 東京外国語大学アジア・アフリカ研究所共同研究員(~平成12年3月)
- 平成13年4月 神戸大学文学部非常勤講師(集中・言語学)(~平成14年3月)
- 平成13年4月 京都大学人間・環境学研究科非常勤講師(集中・言語学)(~平成14年3月)
- 平成14年9月 日本認知言語学会セミナー講師(「認知類型論」の講義)
- 平成18年4月 北星学園大学文学研究科非常勤講師(集中・言語学)(~現在)
- 平成18年4月 山口大学人文学部非常勤講師(集中・言語学)(~平成19年3月)
- 平成19年8月 スタンフォード大学人文学研究プロジェクト「関係節・名詞修飾構文に関する間言語的研究」(代表者:松本善子スタンフォード大学準教授)共同研究員(~現在)
- 平成21年4月 学習院大学人文学研究所プロジェクト「歴史語用論に関する総合的研究」(代表者:高田博之学習院大学教授)共同研究員(~現在)
- 平成22年8月 日本言語学会夏期集中講座(於北海道大学)「認知言語学」担当講師
- 平成24年4月 東京言語研究所春季集中講義講師(担当科目:「言語類型論の最新展開」)
学会活動
(学会役員)
- (海外)国際韓国語学会(http://www.ickl.or.kr/):アジア・太平洋渉外担当役員
- (国内)日本認知言語学会(http://homepage2.nifty.com/jcla/):理事(学会誌企画委員会委員長・国際化検討委員会委員長)
- 日本言語科学会(http://www.jsls.jpn.org/):編集委員長・運営委員
- 日本言語学会(http://www3.nacos.com/lsj/):評議員,
- 日本英語学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/elsj/):評議員
- 日本語文法学会(http://www.nihongo-bunpo.org/)・学会誌委員
(所属学会)
- 言語学会, 英語学会, 認知言語学会, 言語科学会, 日本語学会, 日本文法学会, 朝鮮学会
- エドワード・サピア協会, 言語処理学会, International Circle of Korean Linguistics (ICKL),
- Association of Linguistic Typology (ALT: http://www.linguistic-typology.org/),
- International Cognitive Linguistics Association (ICLA: http://www.cognitivelinguistics.org/)
- International Pragmatics Association (IPrA: http://ipra.ua.ac.be/)
(学会誌編集)
- 日本言語科学会:編集委員長, 同学会ジャーナルStudies in Language Sciences Managing Editor (2010年~), 同学会論文集Studies in Language Sciences 9, 10 editor (2008年~2011年)
- 日本語文法学会:学会誌(『日本語文法』)委員
- 日本英語学会:同学会ジャーナルEnglish Linguistics前編集委員
- Journal of Japanese Linguistics編集委員
(査読委員)
国際認知言語学会, Japanese/Korean Linguistics Conference, Conceptual Structure, Discourse, and Language, Pacific Asia Conference on Language, Information, and Computation (PACLIC) , 国際構文文法学会, English Linguistics, 国際歴史言語学会, Language in Society, Studies in Linguistic Science, 日本言語科学会,Language Sciences, Studies in Language, Linguistics, Language Variation and Language Change, Pragmatics and Beyond (John Benjamins publishing company), Journal of Historical Pragmatics等
競争的研究費等審査委員
- 平成17年4月 学術振興会「魅力ある大学院教育イニシアチブ」事業書面審査委員(~平成18年3月)
- 平成18年7月 米国科学財団(NSF)社会科学分野(言語学)書面審査委員(~平成18年9月)
- 平成19年4月 学術振興会「大学院教育改革支援プログラム」事業書面審査委員(~平成21年3月)
- 平成19年4月 大学評価・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会専門委員(~平成20年3月)
- 平成19年4月 日米教育委員会(フルブライトコミッション)面接審査委員(言語学)(~平成19年9月)
- 平成20年4月 学術振興会科学研究費(言語学)第1段審査委員(~平成21年3月)
- 平成23年4月 学術振興会科学研究費(言語学)第1段審査委員(~平成24年3月)
競争的資金獲得実績
(研究代表者)
- 平成6~7年:伊藤謝恩育英財団日本研究助成「言語類型論の観点からみた日本語教育用語の再検討」
- 平成7年:奨励研究「日本語・朝鮮語の名詞化構文の認知言語学的類型論研究」
- 平成9~10年:奨励研究「言語の形式と意味の相関関係に関する認知言語学的研究:日本語の名詞化辞を対象として
- 平成9年:三島海雲記念財団学術奨励金「日本語と韓国語の格助詞の文法機能に関する対照言語学的研究」
- 平成10~11年:基盤研究「東アジアの文化が言語の文法化に及ぼす影響に関する基礎的実証的研究」
- 平成12~13年:基盤研究「日韓語の談話モダリティ形式の機能類型論的研究:日韓語と英独語との対照を中心に」
- 平成14年~19年:21世紀COEプログラム(人文科学)「言語・認知総合科学戦略研究教育拠点」(拠点リーダー)
- 平成15~17年:基盤研究「言語接触が語彙文法構造に与える影響に関する言語類型論的研究:日韓越語の対照」
- 平成18~20年:基盤研究「アジア言語における「動詞と名詞の連続性」に関する認知類型論的研究」
- 平成22年~現在:基盤研究「構文の機能拡張と名詞句省略の相互関係に関する認知類型論的研究:アジア言語を対象に」
- 平成25年~現在:基盤研究「日韓語の文末連体・名詞化構文の機能類型論的研究:語用論的機能と構文間の連続性」
(研究分担者)
- 平成7年:一般研究「日本語朝鮮語テクストにおける時空間認知に関する対照的研究」(代表者:佐藤滋)
- 平成13~14年:基盤研究「東アジアの文化・インターアクション・言語の相互関係に関する実証的・理論的研究」
- 平成13~14年:基盤研究「否定現象の文法化に関する研究:認知言語学および言語類型論の観点から」
- 平成16年~18年:基盤研究「文法語彙構造の歴史変化の方向性に関する認知・機能言語学的研究:日韓語を中心に」
- 平成15~17年:基盤研究「アジアの文化・インターアクション・言語に関する実証的・理論的研究」
- 平成16~17年:基盤研究「東南アジア・豪州・アフリカの少数民族言語の文法記述と言語変容の研究」
- 平成18~20年:基盤研究「文化・インターアクション・言語に関する実証的「解放的」理論の展開」
- 平成19~21年:基盤研究「日本語と朝鮮語における文法化現象の総合的研究―対照言語学からのアプローチ―」
- 平成20年~現在:基盤研究 「『母語話者視点』に基づく解放的語用論の展開―諸言語の談話データの分析を通じて」
- 平成20年~現在:基盤研究 「生成語彙意味論に基づく語彙情報と事象構造の融合的研究」
- 平成22年~現在:基盤研究 事態把握の認知枠が第二言語習得に与える影響:英語・日本語・韓国語の対照研究」
資格および免許
- 実用技能英語検定試験(英検)1級(優良賞受賞)
賞罰
- 実用技能英語検定試験(英検)1級優良賞(昭和56年3月)
- 南カリフォルニア大学学業優秀留学生表彰(平成2年5月)